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創立50周年記念行事

全日本病院協会 創立50周年記念式典 - 西澤寛俊会長 記念式典の挨拶(要旨)

 この50年を振り返りますと、歴代の会長、役員の方々そして会員病院の方々には多くの困難とそれを乗り越えてきたご苦労があって、今日のこの日を迎えたと、非常に感慨深く思っております。

 同時に、本日お集まりの皆さま、多くの関係者の皆さまのご支援の賜物と深く感謝しております。

 全日本病院協会は昭和35年に、小澤凱夫先生を初代会長として、大阪市で創設されております。その後、会長は、菊地眞一郎先生、木下二亮先生、田蒔孝正先生、秀嶋宏先生、佐々英達先生と続きまして、私が7代目でございます。

 この創設と時期を同じくして、昭和36年には国民皆保険制度が発足しています。まさに、全日本病院協会は、戦後復興の中で国民の生活・健康を守る社会保障制度の柱として誕生した、世界に誇れる国民皆保険制度の担い手として、また、地域医療の担い手として、会員病院ともども歩んできたと考えております。

 この間、日本は世界一の長寿国となり、医療のパフォーマンスとしても世界一と言われるまでになりました。しかしながら国民の意識も徐々に変わり、医療もそれに伴う変化を強いられてまいりました。

 言い方を変えると、日本の医療が量的整備から質的変化へと移ってきた時代であったと考えております。

 私は平成5年、秀嶋会長の下で全日本病院協会の役員になりましたが、まさしく、量から質への変化の真っただ中の時期に役員になったと思っています。

 その後、秀嶋会長、佐々会長の下で、まさに、医療の質の向上に対する取り組みをさせていただきまして、これが全日本病院協会の活動の柱であったと思っております。

 この間、平成10年から現在まで「病院のあり方に関する報告書」を5回発行してまいりましたが、これが、私達の活動の基本であったと思っています。

本年発刊を予定している2010年度版の報告書は2025年を見据えた提言となるもので、まさに、これからの全日本病院協会の活動の基本になるものと考えております。

 全日本病院協会は「関係者との信頼関係に基づいて病院経営の質の向上に努め、良質、効率的かつ組織的な医療の提供を通して社会の健康および福祉の増進を図ることを使命とする」ことを理念としております。

 今後、私達は、全日本病院協会のこの理念を達成するために今後も活動してまいりたいと考えております。皆さま方には今まで通りの暖かいご支援、また、ときには厳しい叱咤激励をお願いいたします。

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